モーツァルトは誰もが聴いたことのあるメロディー、と言うか1度でも聴いたら忘れられない素晴らしいメロディーを作曲している。
しかしなかなかタイトルを覚えてもらえない。
この曲もただ「40番」という番号しかつけられていないのが記憶に残らない理由かも。
しかし、メロディーを聴けばきっと思い出すはず。
もし初めて聴くのなら、あまりにも哀愁があふれるこの曲で涙が出てくるかも。
モーツァルトはほとんど明るい曲ばかりなのだが、この曲は哀愁というか悲劇的な印象さえ感じる。
いつもとは違うモーツァルトの側面をのぞいてしまったような気分に。
それにしても素晴らしい曲!人間が作曲したとは思えないほど。
モーツァルトはもしかしたら神の使いなのかもしれない。
この動画は第1楽章のみなので、ぜひ残りの第2から第4楽章も聴いてみて欲しい。
音楽史に輝くモーツァルトの「交響曲第40番」。
現代の感覚だと何かタイトルをつけたくなる。言葉では説明ができないほど美しい曲なのだけれど。
一緒に入っている41番も素晴らしい曲。
こちらはモーツァルトが作曲した最後の交響曲で「ジュピター」と言うタイトルがついている。第4楽章ではモーツァルトの神業を聴くことができる。
そしてこのCD、珍しいことに「フリーメイソンのための葬送音楽 ハ短調」が入っている。おすすめ。