マナリからレーに移動。
なんと標高5000m以上の峠を越えて行く。
深夜にマナリを出発。
悪路!と聞いていたけど、インド北東部でギュウギュウ詰めのスーモに乗っていたので、そこまで辛いとは思わなかった。
インドのボンディラからタワンに移動 - ヨノギ式~幸せになるゾウ
バンも広いわけではないけど、隣の人と接していない席だったので気分が楽。
インドではなく、まるで他の国に来たような気分。
景色が素晴らしいので、車内からも写真をたくさん撮った。
道路はほとんど舗装されていない。
きっと同じようにレーに向かう車。
ここで休憩。簡単な食事もとれる。
ここには水があるから休憩スポットになったのだね。
それにしても壮大な景色。
マナリとレーの間はバスも走っている。
でも途中で1泊するらしいので、バンに乗る方が時間の節約になるね。
お金を節約したいならバスもありかな。
まだまだ先は長い。
こんな山脈の中でもヤギを飼って生活している人がいるのだね。
人間ってスゴイ!
河沿いの道を走って行く。
神様が住んでいそうな数々の山。
「落ちたら死ぬ」。
そう感じさせる山道をバンは容赦なく走って行く。
かなりスリリング。
ここでなぜか渋滞。
空の青さがハンパない。
人生でもっとも宇宙に近づいた瞬間!
山脈を越えて、ようやく道が平坦になった。
鋭い形をした地形。
なぜかドラゴンの背骨を連想した。
ここはもうインドのヒンドゥー教でなく、仏教的。
山の上にある寺院が見えたらレーはもうすぐ!
着いたのは日没になりそうな夕方。
長時間の移動は大変だけど、この景色を見るためなら大いに価値あり!
マナリからレーの移動、とてつもない悪路だと聞いていたけどインド北東部で鍛えられたおかげで思ったよりも平気だった。
でも標高が高いと気分が悪くなる人は大変だね。
念のためにマナリで高山病の薬などを用意しておこう。
デリーからレーまで飛行機で行くのも選択肢の1つ。
でもレーが標高3500mと富士山の頂上に近い標高の高さ。
いきなり直行すると体が慣れるまでが大変。
もし飛行機で行くなら最初の2~3日はレーで安静してしたい。
北インドってあまり有名ではないけど、とてつもなく美しい場所だった!
もっと有名になっても良いパワーを秘めている。
ぜひとも遊びに行ってみよう!
では良い旅を!