ヨノギ式~幸せになるゾウ

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「シャコンヌ」~バッハがヴァイオリンの限界に挑む!

まずはこれを聴いて欲しい。

BWV 1004 - Partita No.2 for Solo Violin (Scrolling) - YouTube

さてこの曲、何人で演奏しているように聞こえるだろうか?

動画では楽譜も見えるからすぐに答えが分かってしまうかもしれないけど。

そう、たった一人の人間がヴァイオリンで演奏している曲なのです!

何も知らないで聴いたら、3人で演奏しているのだと思うはず。

ヴァイオリンがここまで音楽を表現できる楽器だとは知らなかった。びっくり。

終盤の演奏も素晴らしい。

BWV 1004 - Partita No.2 for Solo Violin (Scrolling) - YouTube

壮大なラスト。ヴァイオリン1本だけでこんな音楽を練り上げるとは。

BWV 1004 - Partita No.2 for Solo Violin (Scrolling) - YouTube

この曲を聴くまでは楽器の性能としてのヴァイオリンは少し馬鹿にしてました。ごめん。ヴァイオリンがこんなに多くの音を同時に出せるなんて。

バッハがシャコンヌを作曲したのは1720年、35歳の時。ケーテン宮廷楽長として、音楽好きの君主レオポルト侯に仕えていた頃。

だけどこんなに難しい曲を作曲しても演奏できる人材がいたのだろうか?楽譜を見せられた人はそうとうアセったに違いない。

バッハ自身もこの曲を演奏できたのか?気になるところ。

シャコンヌは正確に言うと、「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」の中の「パルティータ第2番BWV. 1004」。その「第5楽章 シャコンヌ」となる。

ちょっとややこしいね。

シャコンヌだけでなく「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ」もヴァイオリンだけで演奏してるとは信じられない曲が何曲もある。

クラシック音楽を全体で見ても、ヴァイオリンだけで演奏される有名な曲はバッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」だけなのではなかろうか?

では音楽史に残る素晴らしい曲をたくさん聴いて、教養のある人を目指していこう。