昨夜、たまたまこのツィートを見かけたのだがーーー聞いてみたらスゴイ曲ではないか!日本人でこんなにカッコいいピアノ曲を作曲した人がいたなんて今まで知らなかった!
こちらの作品は、諸井三郎氏の「ピアノソナタ 変イ短調」(1927年作曲)の終楽章のコーダです。現在まで未出版ですが12月25日に出版することになりました。
— Shota Ezaki (@sssss_clav) 2018年11月5日
楽譜の詳細は以下からhttps://t.co/zX5RbnelcS pic.twitter.com/2K7ntXVg3z
久しぶりに音楽を聴いて衝撃を受けた。もう衝撃を感じるような音楽に出会う事なんてそうそうないと思っていたのに。
なので調べてみた!
諸井三郎(もろい さぶろう)は1903年8月7日生まれ、 1977年3月24日に没する。
では最初のピアノソナタ。14:58からのラストが素晴らしすぎる。
11:14ではバッハの「フーガの技法」のような響きが。
諸井三郎はベートーヴェンが好きだったそうだが、第1楽章はプロコフィエフのような音がする。
第2楽章はフランスの印象派から着想を得たか?
こんなにも素晴らしいピアノソナタが有名ではないとは信じられないな・・・。
太平洋戦争の時期に西洋音楽を作曲したというタイミングが悪い?
だが日本人ならもっと日本人作曲家の曲も聴くべきだと思うのだ。
ピアノソナタだけでなく、交響曲やピアノ協奏曲もある。
これは是非とも聴いてみたい。
このピアノソナタの動画がアップされたのは6年前か・・・。もっと早く出会いたかったものだ。
これだから常に色々な音楽を聴いてみたり、本を読んでみたりするのが止められないのだな。
まだ体験していない素晴らしい何かがまだこの世界のどこかにあるはずなのだ。これからも見つけに行こう。