ジョードプルと言えば「メヘランガール城塞」。
WIKIさんによると
『1459年、マールワール王国の君主ジョーダーはマンドールから遷都し、5月12日に居城であるメヘラーンガル城の建設にかかった。
その後、城塞が建設されたのちも、敵襲の度に拡大されゆき、ジャスワント・シングの治世までそれは続いた。
1678年にジャスワント・シングが死亡すると、翌1679年に城はムガル帝国に接取されたが、1707年にアウラングゼーブの死によって返還された。
その後、18世紀にはマラーターの襲撃にさらされたが城は持ちこたえ、1818年に王国がイギリスの保護下に入ったのち、1947年まで藩王の居城であった。』
そんなに古くないのだね。
難しい話よりも実物を見に行きますか。
↓写真は宿の屋上から撮った。
城塞のすぐ近くまで街があって人が住んでいるなんて面白いね。
近づくと、さらに存在感が大きくなる。
入場料が700ルピーとインドではかなり高めの値段設定。
オーディオのガイドで日本語による解説も聞けるからいいかな。
狭い城門をくぐって中に。
こんなに狭いのは、大勢の敵が一気に攻め込むのを防ぐためだろうね。
近くで見ると、とてつもなく高い城壁だ。
大軍で攻めても攻略できる気がしない!
まるで映画の世界に来たような気分。
大軍が攻め込められない工夫がここにも。
直角に曲がっております。
「ザ・フォール/落下の王国」という映画を思い出した。
映像がとてつもなく美しい映画なので、映画が好きな人は見てみてね。
この城壁の中で暮らしていた人々のことを想う。
外国人の観光客もたくさん来てるよ。
城壁の武骨な感じとは正反対で、中は華麗で豪華。
ここで王族はマッタリとした時間を過ごしていたのだろうね。
ステンドグラスの色彩が、ヨーロッパの教会のように美しい。
城塞からは荒野が広がる。
右手に白い宮殿のような建物が見える。
後で行って見よう。
ジョードプルの街を見下ろす。
頭にまく布はかなり長い。
そのデモストレーションをしている様子。
この部屋もゴージャスですな。
城塞とは思えないぐらい建築の美しい装飾。
このアーチ状で先っぽが尖っている形がいいね。
偉い人は豪勢なお神輿に乗るのが好きなのかな?
できたら左手に見える城壁の上も歩きたいね。
サリー姿の女性が風景とマッチしている。
メヘラーンガル城塞はインド人の観光客も多い。
インドの歴史を感じさせてくれる場所だね。
では外に出て、次は城塞の奥まで歩いて見ようか。
貯水池がある。
やはり水の確保は大事だよね。
メヘラーンガル城塞の先端。
ではまた出入り口に戻ろう。
初めて城塞を見学したけど、大満足の内容だった。
インドでメヘラーンガル城塞を超える城塞ってあるのかな?
あるなら行って見たいね。
メヘラーンガル城塞のミニチュア。
ジョードプルはブルー・シティとも呼ばれている。
ガイドブックなどで見た写真と比べると青味が少ない気がするけど、まあいいか。
もっと青いのを期待していたのだけどー。
メヘラーンガル城塞の裏側。
裏側の方が攻略しやすいか!?
ちょっと離れた場所から見ても堂々たる勇姿!
メヘラーンガル城塞は壮大な建築物でしたな。
西インドはインドの中では有名ではないけど、見所は多いので1度は遊びに行って見よう。
では良い旅を!
次はメヘラーンガル城塞から歩いて行ける距離にある「ジャスワントタダ」に。
ジョードプルの王様だったジャスワント=シン2世のお墓。
これもお墓なのかな?
ジョードプルの街までは歩いて帰る。
下り坂だから楽チンだね。
思ったよりも早くジョードプルの町に戻ってきた。
次はジョードプルの街を探検だ!