映画「バットマン」のイメージしかなかったジョーカー。
アクション映画だと思って見たらとんでもなく社会派な映画だった…。
アクション映画だと期待して見ては絶対にダメ!ダメ!
<内容紹介文>
『売れないコメディアンのアーサー・フレックが暴漢に遭遇したのは、ゴッサムシティの街を道化姿でさまよっていたときだった。
社会から見捨てられたフレックは徐々に狂気への坂を転落してゆき、やがてジョーカーという名のカリスマ的な犯罪者へと変貌を遂げる。
トッド・フィリップス監督が放つ、衝撃のサスペンス・エンターテイメント!』
映画の主人公であるジョーカー、本当に救われない…。
でも、社会の不条理に遭遇したことがある人ならどこかでジョーカーに共感してしまうはず。
そして人間は、本当にどうしようもなくなった時は神に祈るのではなく、笑うしかないのかもしれない。
この映画「ジョーカー」に影響を受けた人によって日本では事件が起きてしまった。
それが原因で「ジョーカー」は地上波では放送されないそうな。
それぐらいとんでもないダークなパンチ力のある映画なのである。
見る価値のある映画の1本。
できればあなたの精神状態が安定している時に。
あっ、見る前にバットマン・シリーズを見ておくとさらにストーリーが理解できるよ。
おまけ:
この映画の監督を調べたらトッド・フィリップスと言う人だった。
なんとあの爆笑コメディ「ハングオーバー」シリーズの監督だった!
とてもじゃないけど同じ監督が作った映画とは思えない!