インパール作戦で犠牲になった日本兵のお参りをするために、慰霊碑に行ってきた。
ちなみにインパール作戦とは:
イギリス領インド帝国北東部の都市であるインパール攻略を目指した作戦のことである。
作戦に参加した殆どの日本兵が死亡したため、現在では『史上最悪の作戦』と言われている。
さらに色々と調べたりドキュメンタリーを見れば、今の日本でも同じ問題があることに気が付くかも!?
では慰霊碑に行こう。
インパールでは有名な、女性が活躍する市場の近くの交差点からリキシャーに乗ったよ。
交通整備をしていた警察官らしき人に聞いて、慰霊碑に向かうリキシャーに乗せてもらった。
ホント、何も知らない土地では自分の無力さを思い知る…。
ひたすらまっすぐ爆走するリキシャー。
途中で空港があるのが見えた。
そしてここで降ろされる。
周りには何もない…。
しかしちょっと歩いて行くと…あった!
遠い異国の地で久しぶりに日本語と出会う、なんとも言えない感覚。
しばし祈りを捧げる。
慰霊碑の近く、少しは観光地になってるのかと思っていたけど何もない。
どうせなら慰霊碑の近くで食事をしようと思ったのに何もない。
トコトコ奥の方に向かって歩いていると…小屋を発見!
ここはお店なのか!?
中に入って見ると、食事ができる場所だった。
近所の人しか来なそうだけど、これでも商売として成り立つのが不思議の国インド。
食事ができて良かった♪
インドはどんな場所でもチャイを飲めるのが良い。
レッド・ヒル…丘が真っ赤に染まるぐらい血が流された、ってことか。
「彼らの犠牲は、永遠に記憶に刻まれる」
門には鍵がかかっているのだけど、近くにいるオッチャンが鍵を管理していて開けてくれる。
平成6年ってことは1994年に作られたのか。
日本からこんなに離れた土地で亡くなるのは無念だし、寂しかっただろうな…。
ワイ、日本という国家が消滅しても自分は生き残る!
と考えているぐらい愛国心のカケラもない人間なのだけど、この時ばかりは気分はこんな感じでしたわ。
どうやらつい最近、資料館ができたようす。
月曜日は休みだから行くのなら気を付けてね。
新築なのでトイレが汚くなかったよw
10時オープンなのだけど、受付の係がまだ来てなくて待たされる。
これがインド。
日本でも遅刻するのが普通になるといいな。
戦争を体験した人は「絶対に戦争を繰り返してはいけない」と言うよね。
安倍さん、なかなか字が上手だね。
帰ります!
これはバス停なのだろうか?
バスが走っているのを見かけないけど…。
リキシャーはスピード出しまくりで、なかなか止まってくれない。
どうしたものか?と考えていると、近くにいた地元の人が3人がかりでリキシャーを止めてくれたよ!
ありがとう!
こうしてワイはいつも誰かに助けてもらいながら旅を続けるのであった。
これも旅の楽しみの1つ。