この日は現地ツアーに参加。
フエから少し離れた場所には観光スポットである帝陵がいくつかある。
バイクを借りれば自力で観光もできるのだろうけど、暑くて疲れそうなのでツアーに参加することにした。
ツアーの最初は王宮か市場かのどちらかを選ぶことができる。
前日に王宮に行ったのでここはローカルなマーケットを選択。
しかし、ワイ以外のツアー客はみんな王宮を選択。
マーケットに行くのはワイだけ。
他のみなさんが王宮に行くのを見送り指定の場所で待っていると、もう1人のガイドさんが現れた!
なんとここからバイク2人乗りでマーケットに向かう。
マーケットの雑踏を眺めながら、同時にガイドさんの説明を英語で聞くのはなかなか難しい。
発酵した香りが漂っております。
こちらは乾物エリア。
ベトナムはほとんどのエリアが海から近いから海産物が豊富だね。
これは招き猫とニンニクのコラボレーション!
ニンニクって縁起がいいのか!
ニンニクが大好き人間としてはこれは嬉しい発見。
何を売ってるのかわからなかったけど、ヨーグルトのドリンクだった!
美味しかった!
ガイドさんがいなかったら飲んでなかったね。
ガイドさんに付いて行く感じで市場を周る。
思ったけど、ワイは1人で好きなように歩き周るのが好きなタイプだね。
最後はコーヒー休憩。
ガイドさんとデートしているような気分になれたのが楽しかったね。
それにしてもコンデンスミルクがたっぷり。
これがベトナムのコーヒーが美味しい理由だったりする。
他のツアー客と合流して、次は派手なボートに乗る。
河を進んでいく。
フエ、ちょっと離れれば自然がたくさんあって住みやすい場所かも。
船を降りてティエンムー寺に到着。
ベトナムは中国の影響をかなり濃厚に受けているね。
バスで移動して、次は武術鑑賞。
色と言い武器と言い、やはり中国の影響が強い。
動きもカンフー。
武術ショーが見れるとは思わなかったのでちょっと嬉しい。
次はミンマン帝陵に。
一応、帝陵の説明を載せておこう。
「帝陵とはグエン(阮)王朝歴代皇帝の陵墓のことで、皇帝の死生観などが映し出され、当時の王朝の様子や皇帝の性格を垣間見ることが出来ます。
帝陵は中国の明・清朝時代に確立された中国の陵制を参考にしており、共通要素として、河か池を前面に持ち、拝庭、碑亭、段台状テラス、寝殿(礼拝殿)、石棺の5つの要素から構成されています。
拝庭には左右に石像が並び、石棺は基本的に前方に一組の花表柱を伴なっています。
共通要素における各帝陵の表現の違いもみどころの一つになっています。」
奥まで進んできたけど、ここで行き止まり。
門は開いていない。
この山の全体が皇帝のお墓ってことか。
次はカイディン帝陵。
ここが帝陵の中でもっとも見ごたえがあった。
堂々たる門構え。
これだけで期待が高まる。
今まで見てきたのとはひと味違うデザイン。
巨大な墓石にも見える。
なんだろう?
中華と西洋のデザインが見事に融合されたような感じであろうか?
もっとも奥にある建物に入る。
漢字を見ると中国を思い出す。
中はまるで豪華な宮殿。
お墓とは思えん。
天井の壁画も見てみて。
なぜか日本のビール瓶が埋め込まれている。
最後はトゥドゥック帝陵。
水の多い帝陵。
やはり水が多い方が心が落ち着くような。
気のせいかな?
これでツアーはお終い。
フエは王宮はガッカリだったけど、帝陵はなかなか良かった。
他にも観光する場所があるようなので、気になる人はこちらもチェックしてみて。
ベトナムは観光するのに便利な環境がそろってるよ。
でも時間がない人は、ベトナムでツアーを探すよりも日本で計画を立てておいた方が時間の節約になるね。