ヨノギ式~幸せになるゾウ

自由に、楽しく。そういう生き方をしよう。時間的、精神的、経済的に余裕のあるライフスタイル。

目を閉じたからと言って、世界がなくなるわけではない。

目を閉じる。真っ暗になる。

でも世界は間違いなく存在している。

だけど、もしあらゆる感覚がなくなってしまったら。見ることも、聞くことも、嗅ぐことも、できなくなったら、どうやって世界が存在しているということを感じることができるのであろう?

世界の存在が感じられないなら、自分の存在をどうやって感じることができるのであろう?

夜、眠りに落ちる。世界が消える。私は存在しているのであろうか?

朝、目が覚める。世界が始まる。私は存在しているのであろうか?

私とは何なのだろう?

見たり、聞いたり、嗅いだり。そういった感覚を受け取るなにかにすぎないのか?

感覚の受け皿。それが私のなのであろうか?