この本の内容を一言で表すなら
「今の常識を疑え」
私達は今という特定の時代の考え方を、何の疑問も感じずに受け入れているのではなかろうか?
今ある常識を疑おう。
世界はもっと素晴らしい場所になることができる。
<目次>
- タイタニック現実主義
- 「非常識」な憲法?
- 自然が残っていれば、まだ発展できる?
- ゼロ成長を歓迎する
- 無気力感を感じるなら、民主主義ではない
- 変えるものとしての現実
本のタイトルよりも幅の広い内容になっている。
常識や一般的な考え方に疑問を感じている人、何も疑問を感じないで今までの人生を過ごしてきた人、に読んでもらいたい本。
人数の歴史を広く考え直してみると、管理された10時間あるいは12時間を毎日毎日、朝から晩まで働き続けるということは、人間にとってとても不自然な、無理をした生き方なのです。 pic.twitter.com/sEEc0eWQER
— ヨノギ (@yonogishiki) 2020年3月6日
魔女狩り、纏足、奴隷の所有。
— ヨノギ (@yonogishiki) 2020年3月8日
昔は常識だったものが、今では非常識。
ならば現在の常識も、いずれは非常識になる可能性は大いにある。
「平日8時間、週に40時間以上、人生ほとんどの時間を労働で浪費させられた非人道的な時代だった」
と評されるかもね。