さてFX攻略を目指して、勉強中。
前回読んだ「ロンドンFX」はファンダメンタルがメインの解説であったけれど、今回の「FX チャートリーディング マスターブック」はテクニカル分析がメイン。
「ロンドンFX」~ゆったりとFXするなら - ヨノギ式~幸せになるゾウ
ファンダメンタルとテクニカル、どちらが良いのだろう?
と考えてしまうが、両方の良いポイントを上手に吸収していこうかと。
個人的にはテクニカル重視のタイプになりそうな気がするけど。
「FX チャートリーディング マスターブック」は初心者にはとても良い本だと思う。
ローソク足の見方や考え方、MACDやボリンジャーバンドの利用方法など基本的なことが書いてある。
参考になったのはMACDのダイバージェンシー。
ダイバージェンシーとは日本語だと「逆行現象」。
ちょっと難しく聞こえるが「値動きが高値を更新しているのに、MACDの動きが更新していない状態」のこと。
この時は要注意。
上がっているように見えるけど、もしかしたらこれから下がっていく可能性があるから。
もし利益の出ているポジションがあるなら利益確定を考えるタイミングかも。
でもダイバージェンシーが発生したからといって、トレンドが必ず転換するわけではないので、様子を見ながら決断するべし。
あと「円・ドル・ユーロ」の3つの通貨の力関係を調べること。
そしてもし買うのなら最も強い通貨を買い、売るなら最も弱い通貨を売ること。
試してみたいテクニックは、相場の強さや自分の自信によって売買サイズを調節すること。
たしかにこれを取り入れると戦略が拡がるね。
最後の著者の失敗体験談の話は参考になるし、なかなか面白い。
同じ失敗をしないようにしていこう。
そして色々な本で見かけたり、動画で聞いたことがあるけ「ナンピンは絶対にだめ!」