ヨノギ式~幸せになるゾウ

自由に、楽しく。そういう生き方をしよう。時間的、精神的、経済的に余裕のあるライフスタイル。

ハノイから50キロ離れた「ドゥオンラム」に行ってきた

↓行き方はこちら

www.yonogi.com

さて、結論から言うと「行かなくても良い」かもしれない。

苦労して行った割には、思ったよりも古き良き雰囲気の村でもない。

まぁワイが到着したのは午後で、すでに現地の人はシエスタ!?に入っていたのも要因だが。

途中で年配の日本人の夫婦と出会ったけど、朝はそこそこ店も開いていて雰囲気は出ていたそうな。

だから行くなら朝早く出発した方が良い。

もしくはツアーに参加するとか。

ワイもけっこう早く出発したつもりだったのだけど。。。

マップス・ミーを見てたら古い城壁があるみたいなので、ソンタイからドゥオンラムに直行しないで寄り道してしまった。

ソンタイのバスターミナルから歩いて10分ぐらいの場所にある。

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橋を渡って中に入る。

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中にはこんな塔みたいのが建っている。

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ハンモックで寝ているのはおそらく、このお店!?の人ではなかろうか。

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問題はここからだった。

バスターミナル付近ではたくさんいたバイクタクシーがここでは見かけない!

話しかけられるのがあんなに嫌だったのに、今では話しかけて欲しい。

どうしたものか。

兄さんたち、暇ならワイをバイクに乗せてくれ。

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仕方がなく大通りまで歩くことにする。

歩いてる人なんていない。

みんなバイクが自転車。

暑すぎて体力がみるみると奪われていく。

ようやく大通りに出て力尽きてお昼ご飯を食べることにする。

暑すぎて普段は飲まないコーラまですすめられるがままに注文してしまう。

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ここで店の夫婦に「ドゥオンラムに行くんだ~」とさりげなく相談。

何を言っているのかよくわからないけど

「ここからまだ3キロはあるよ。歩いて行ったら死んじゃうよ」

と言ってるようだ。

「バス停は近くにあるかな?」と聞いてみると

「あそこから92番のバスに乗るといいよ」とのこと。

これは良いことを聞いた!

そして92番のバスを待つ。

暑い。

待つ。。。

バスがなかなか来ない。

と言うか、車もあまり走ってないような…。

そんなワイの姿を見かねた食堂のオヤジさんが出てきた。

「もうちょっと待っていろ」

多分そんなことを言っている。

だがバスは来ない。

するとオヤジさん、信号待ちしてるトラックに話しかける。

なんと「このトラックに乗って行け」と言ってるようだ。

ありがとう!オヤジさん!助かったよ!

トラックの運転手も優しい感じの表情の兄さんだった。

なんだか他人の力を借りたヒッチハイクをしたようで楽しい。

ほどなくしてドゥオンラムに到着。

この暑さだと歩いたら確実に倒れてしまいそうな距離ではあった。

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水草がたくさん生えていて田舎らしい。

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と思ったが、そこまでノスタルジーを感じさせてくれる村でもない。

むしろ「ゴーストタウンですか!?」という雰囲気。

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暑さのせいで、全てがやる気がなさそうな雰囲気。

とりあえず寺があるみたいなのでそこを目指す。

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そこそこカッコ良い塔が建ってる。

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このお寺、なぜか天井が異様に低い。

なんでだろう?

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「正直無私」とは良い言葉である。

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なぜか道には干し草がたくさん。

牧場で仕事をした時と同じ香りがするけど、牛のエサかな?

牛は見かけなかったけれど。

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暴走族の集会。

ではない。

地元の若者にとっては遊びに来る村ではあるのかな?

ハノイからバイクでツーリングするのにちょうど良い距離感なのかも。

楽しそうでええの。

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どこに何があるのかよくわからないし、暑さで探す気にもなれず。

本当は村を探検するつもりだったのけれど。。。

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もう心と体は村の出口へと向かっているのであった。

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村から外に出るとさらに何もない。

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こういう雰囲気、嫌いじゃないけど。

むしろ好き。

暑くなければ。

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こんな村でもキリスト教徒のお墓があるのか~。

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てくてく歩いていると。。。

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お金が落ちている!

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100ドルは儲かりましたww

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バス停に到着したけど…。

バスが来ない。

雰囲気的にも来そうにない。

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水も飲み切ってしまい、のどが渇いたのでバス停でお茶のペットボトルを買う。

ほとんど客がいないけど、儲かっているのであろうか?このお姉さん。

30分ぐらいして92番のバスがようやく来た。

そして無事にハノイの旧市街に帰れたのであった。

バスの待ち時間が長いので、かなり余裕をもった計画が必要。

まぁ時間に余裕のある人しかここに来ないだろうけど。

暇つぶしにぜひどうぞ。