バックハーの行き方は…正直よくわからない。
ガイドブックに載っている「バックハー行きのバスターミナル」の場所には何もないからだ。
本当にここからバスが出ているのか?
タクシーが停まっているだけで、バス停すら見当たらないのですけど。
よく分からないので、前日に宿の主人に相談。
言葉が全く通じないのでスマホを活用。
ベトナムに入ってからグーグル翻訳が神のように役に立っている。
宿の主人が言うには
「バスは俺が連絡しておいてやる。朝の6時か7時に宿の前にバスが来る」
とのこと。
宿の主人の言うことを信じて、朝の7時前には宿の1階に。
それから宿の主人が電話をしはじめる。
前もってバスの連絡してくれるわけではなかったのね。。。
少し時間があったので、宿の近くでバインミーを買う。
しばし宿のロビーで待っていると乗り合いのバスが到着。それに乗り込む。
それにしてもこのバス、人と荷物を極限まで詰め込む。
ベトナム人も苦笑とため息をつくレベル。
荷物には生きているアヒルのような生き物も。
重量にもかかわらず、バスは意外と快調に走る。
2時間半でバックハーに到着。
どこに到着したのかよくわからないが、とりあえず人波にしたがって歩いて行くと市場にたどり着いた。
山岳民族グッズがたくさん売っている。
雑貨が好きな女子などは狂乱するのではなかろうか?
誰かのブログで「バックハー市場の奥の方では生き物を扱っている」との情報を見かけたので、なるべく奥の方に進んでいく。
なんだか湖の方に人だかりが見えるような。。。
あった!
牛がたくさんいる!
牛も可愛いのだけど…。食べられてしまうのかな?
それとも田んぼを耕す要員?
サトウキビのジュースを売ってる屋台で盛り上がるオッサンたち。
お姉さんの表情が怖い。
しばし牛から離れて、近くを散策すると…
豚の悲痛な泣き声が鳴り響く。
必死に逃げようとするブタちゃん。
しかし、ブタを器用に袋に入れるおばちゃん。
もしもブタを飼い…いや買いたいなら袋から出して見せてくれるよ。
良いブタかどうか?ってどうやって見分けるのだろう?
さらば…ブタちゃんよ。
犬は…ペット用か?
それとも…食用なのか!?
ヒヨコは可愛い。
色々な種類の鳥がそろっている。
子供の面倒を見ながら鳥を販売中。
これが日本にも必要な働く姿勢。
こんな感じでハッピーに生きていこうよ。
オヤジの「写真を撮ってくれ!」とのリクエストに応えた。
こちらは仕事をしないで闘鶏で盛り上がるオヤジ達。
お腹が減ってきたので昼飯を食べる店を探す。
肉を適当に炒めている感。
市場だけあって、食べる場所もたくさんある。
お肉もフレッシュに見える気がする。
ザ・屋台、って雰囲気が良いですな~。
麺を注文。
生野菜が山盛りでついてくるのでヘルシー。
ベトナムで暮らしたらヘルシー間違いなし。
でもワイは生野菜が苦手なのだよな…。
豆腐のデザート系?
わからないけど。
再び雑貨が売っているエリアを散策。
ここで服を買えば、あなたも山岳民族の一員になれる!?
色々な物がたくさん売っているので見ごたえがありすぎる。
小さくてカラフルな器たち。
山岳グッズが好きな人なら1日では足りないね。
タイのチェンマイでもこんな色合いのバッグを見かけたような?
どうだろう?
地元の人向けの農耕機械エリアもある。
ガラクタ感がほとばしる。
本当にちゃんと動くのか?
お肉エリアに来た。
みなさん、真剣な表情で肉を鑑定。
沖縄でもこんなのを見た気がする。
これは売ってるのか!?
スープぐらいなら作れるのかな?
野菜もたくさん売っている。
ナスが人気なのかな?
ベトナムを感じる帽子。
暑いからアイスクリームを買う。
すげえ曲がっていて食べずらい。
バックハーの市場には色々と見るものがあって面白い。
さらに市場に来ている人々の服装を見るのも楽しい。
女の子がスマホを操作しているのに時代を感じる。
緑色のスカートも良いね。
小さい女の子も民族衣装できめてる。
ほぼ黒もシンプルで良いかな。
ベスト・ドレッサー賞はこちらのオバサマに決定!
帰りは指定された場所で待っていたら、行きと同じバスの車掌だった女性がワイを見つけてくれた。
もしも見つけてもらえなかったら、どうやって帰っていたのだろうか…。
昼過ぎにはほとんど人がいなくなってしまうので、バックハーには午前中に到着してまずは家畜エリアを見学したい。
雑貨はたくさんあるから売り切れるってことがないし。
ベトナムのラオカイに行くのなら日曜日に予定を合わせて行こう!
バックハーのワイルドな市場が君を待っている!