「序曲1812年」はチャイコフスキーが1880年、40歳の時に作曲した。
歴史的に1812年はフランス軍を率いるナポレオンがロシアから撤退した年。だけれどチャイコフスキーはロシア人。
ロシア人から見ればフランス軍を敗走させた年、になるか。なので勝利感が充満した曲となっている。
15分ほどの曲だが、映画「Vフォー・ヴェンデッタ」で流れていたのは最後の部分。
Tchaikovsky: 1812 Overture (with cannons) // Antal Dorati - YouTube
映画を見たことがなくても、どこかで聞いたことがあるかもしれないぐらい有名な曲。
映画を見たなら印象的な使い方をされていたので記憶に刻み込まれているはず。
チャイコフスキーはこの曲にあまり思い入れがなかったが、有名な代表曲になってしまった。
曲の背景とキャッチーなメロディーが人々に愛される理由かな?
映画「のだめカンタービレ」でも流れているね。
この曲では大砲が使用されているのだけど、他に大砲を使用している曲ってあるのかな?
映画「Vフォー・ヴェンデッタ」も名作なのでぜひぜひ見てください!隠れた傑作!