企業の上層部や経営者は特に必読!!
日本は失敗を恥ずかしいものだったり、許されないものだと考える風潮が強すぎる気がする。
重要なのは失敗から学ぶことなのだよね。
失敗を許さないで、不要な失敗を繰り返している企業が日本には多いかもしれない…。
<内容紹介文>
『なぜ、「10人に1人が医療ミス」の実態は改善されないのか ?
なぜ、燃料切れで墜落したパイロットは警告を「無視」したのか ?
なぜ、検察はDNA鑑定で無実でも「有罪」と言い張るのか ?
オックスフォード大を首席で卒業した異才のジャーナリストが、 医療業界、航空業界、グローバル企業、プロスポーツリームなど、あらゆる業界を横断し、失敗の構造を解き明かす !』
<目次>
第1章 失敗のマネジメント 「ありえない」失敗が起きたとき、人はどう反応するか
「完璧な集中」こそが事故を招く
すべては「仮説」にすぎない
第2章 人はウソを隠すのではなく信じ込む
その「努力」が判断を鈍らせる
過去は「事後的」に編集される
第3章「単純化の罠」から脱出せよ
考えるな、間違えろ
「物語」が人を欺く
第4章 難問はまず切り刻め
「一発逆転」より「百発逆転」
第5章「犯人探し」バイアス 脳に組み込まれた「非難」のプログラム
「魔女狩り」症候群
そして、誰もいなくなった
第6章 究極の成果をもたらす マインドセット
誰でも、いつからでも能力は伸ばすことができる
終章 失敗と人類の進化
失敗は「厄災」ではない
どんどん失敗して、失敗から学んでいこう!
いいじゃない、失敗したって。