今まで何冊かビットコイン関連の本は読んでいるけれど「ビットコインとブロックチェーンの歴史・しくみ・未来」は聞いたことがない。
たまたま図書館で見かけたので借りてみた。
あまり期待してなかったのだけど、良いじゃないの、この本。
難しい用語も出てこなくて読みやすい。
ビットコインについてサラッと知っておきたいのなら最もオススメできる本。
この本を書いているのが「ニュー・サイエンティスト編集部」。1956年にイギリスで創刊された科学雑誌。
ビットコインだけでなく、イーサリアムやリップルについても少し書いてある。
それにしてもなぜこの本はあまり話題にならないのだろうか?
とても不思議である。
とりあえず目次の紹介
第1章 ビットコインの基本
第2章 ビットコインの誕生
第3章 暗号で通貨を作る方法
第4章 ブロックチェーン
第5章 デジタルな方法で採掘する
第6章 暗殺者とドラッグ:初期のビットコインの使い道
第7章 Mt.Goxの試練
第8章 ビットコインの成熟
第9章 ビットコインは本当にお金か?
第10章 サトシ・ナカモトの復活と失踪
第11章 ビットコインの改良とアルトコインの台頭
第12章 お金だけの話ではない
第13章 ビットコインから自律企業へ
本の紹介文に「ミステリー小説のような面白さ!!」とあるけど、ミステリー小説のような面白さは特にないような気が…。