ツイッターで家入一真さんという人がすすめていたので読んでみた。
心理学、スピリチュアル、占い、などに興味があるならオススメ。
著者がオーラソーマ、ブロックバスター、ヒーリング・マッサージ、などかたっぱしから体験していく!
あと舞台が沖縄なので、沖縄が好きな人・沖縄に行ってみたい人が読むと楽しめる。やはり沖縄は本土と文化的な違いがあるのだな。
ちょっと沖縄に旅行したことがあるぐらいだと気が付かない、ディープな面を知ることができる。
自分で占いやヒーリングをやっている人なら、沖縄のスピリチュアル事情がどうなっているかの参考になる。
本の紹介文:
若き臨床心理士は「心の治療とは何か」を問うべく、怪しいヒーラーの話を聴き、実際に治療を受けて回る。
占い、アロマ、不思議すぎる治療たち! そして自身の人生も苦境に陥る。武器はユーモアと医療人類学。冒険の果てに見出された心の治療の本性とは。
笑えて、ほろりとくる、一気読み必至の面白すぎる学術書。
文章が難しくなく、著者の「心の旅日記」のような感じなのでサクサクと読める。
著者は色々な野の医者の話を聞きに行くのだが、その話がまた面白い!
まるで何かに導かれ、ヒーラーになるべくしてなったような人もいる。
著者もまるで導かれるように、次から次へと野の医者に会いに行く。
そして臨床心理士でもある著者は、現代の心理学と民間の心理療法の両方を体験してどう考えていくのであろうか?
著者はきっと沖縄が大好きなのだと思う。読んでいたら、沖縄に行きたくなってきた。