2年ぐらい前から月に一回、お寺の座禅会に参加していて最近は寒くて早起きできなくて行ってない般若心経を唱えるようになっているのだけれど、意味はよくわからないで唱えていた。
そのせいか、図書館でたまたま見かけたこの本が気になって手に取ってしまった。
表紙のダライラマさんの写真が意外とカッコいいw
では本の紹介文:
有名な「色即是空空即是色」のフレーズ、呪文めいた「ギャテイ ギャテイ ハラギャテイ」の読誦―。
ブッタが観音菩薩の口を借りて語ったとされる般若心経。そこにはどんな意味が込められ、この経を唱えることに、一体どんな意義があるのか。
「観音菩薩の化身」であるダライ・ラマが、みずから般若心経の価値を語り、仏教の真髄に迫る。経典の根幹を成す「空」という概念を解き明かし、人類が悟りにいたる叡智を説く恰好の書!
今まで唱えていた呪文(!?)にこんな意味が込められていたのかー、と感心しながら読み進めていく。
だけどタイトルの割にはダライラマさんの言葉が少なすぎるような気が…。
般若心経について知りたい人なら読んでも良いけれど、ダライラマさんのファンで読みたいと思ってる人にはオススメできない。
そう言えば前にダライラマさんがチベット仏教を解説する本を読んだ気がするのだけど、難しすぎて何を言っているのかほとんど理解できなかったな。
本のタイトルすら忘れてしまった。