農業も同じ負のスパイラルで衰退してるゾウ。年金もらってる高齢者に若者が値段で対抗できるわけがない。。。
— ヨノギ ( 世之戯 )@幸せになるゾウ (@yonogishiki) 2018年8月27日
年金が形を変えた補助金に?とんかつ屋の悲劇 ~ 行列ができる人気店がなぜ廃業するのか(中村智彦) - Y!ニュース https://t.co/gCc8GS3Oza
人気のあるとんかつ屋、美味しくて安いのだがそれは年金があるから経営が可能なのだ。だから若者が後継できずに廃業となっていく。という話。
これってとんかつ屋だけでなく、商店街や製造業でも起きている現象なのだが、田舎暮らしをしているヨノギがもっとも肌で感じるのは農業。
先日もナスを一袋30円で買った!
全部で230円だゾウ😊
— ヨノギ ( 世之戯 )@幸せになるゾウ (@yonogishiki) 2018年8月25日
今日も野菜をもりもり食べる。
ありがとうございます。 pic.twitter.com/GvhZGFdUiy
原価割れしてるのではないか?と思える価格。
2016年の統計だと
農業人口192万人のうち、65歳以上が125万人・・・。
平均年齢はほぼ69歳・・・。
若者が農業を始めようと思ったら、年金をもらっている高齢者と価格競争しなければならないのだ。
価格以外で勝負できる独特な何かがなければ厳しい。。。
そしてさらに根本的な問題が。それは農業は資本主義とは合わない、ということ。
資本主義は人間の底なき欲望によって支えられている。
しかし、食欲はお腹がいっぱいになってしまうとそれ以上は必要とされなくなってしまうのだ。
・野菜→たくさんありすぎると必要とされない
お金→いくらでも、あればあるほど良い
・野菜→時間がたつと古くなり食べられなくなる
お金→いつまでたっても保存ができる
「お~い、もう財布がパンパンで重たいからお金あげるよ」とか
「もうこのお金、古くなってきたから分けてあげる」なんて言える資本主義の仕組みであったならば良いのだが。そうなれば貧富の格差も解消できる。
理想的な資本主義への道のりは狭く険しい。