日本もクソ暑いそうだけど、ベトナムのニンビンも暑い。
その暑い中を自転車で移動。
熱中症にならないように、マイペースで進む。
暑くて気が遠くなりそうだけど、視線を変えるとニンビンらしい風景を見ることができる。
宿からは4キロ離れている「タムコック」に到着。
珍しく自転車の駐車代を請求されない。
さっそくボートに乗りますか。
混雑してなかったのですぐに乗れた。
しかも相乗りでなく、ワイだけを乗せたボートで出発!
ちょっと嬉しい。
やはり絶景が待っていた。
ニンビン、もっとメジャーな観光地になってほしい。
ハロン湾を越えるぐらいの勢いで。
川沿いでは稲の脱穀作業をしている人々が。
よくわからないけど、爆音で歌っている人が。
日本だったら苦情がくる確率100%w
それにしてもなんで歌っているのだろう?
投げ銭をするには遠すぎる距離だし。
洞窟をボートで進んでいくのはワクワクする。
洞窟は日陰で体が休まる。
ボートの上は日差しから逃げられないから。
トンネル洞窟を抜けると、そこは絶景だった。
田んぼが広がっている。
日本では絶対に見れない風景。
そんなに深くなさそうだけど、作業するのは大変だろうな~。
川沿いで生活しているのか!?
それとも休憩しているだけ!?
終点には物売りが待ち構えている。
いつもならなら絶対に買わなかったけど
「ボート漕いでる人にビールでも飲ませてあげなよ」 というオバチャンのセールストークにのせられたw
ビールとスナックのセットだけだったのに10万ドン!
払ってから「高いな」と思って、パイナップルを追加でもらった。
それもお金を取られそうになったけど 「全部で10万ドンで余裕でしょ!?」 とジェスチャーで伝える。
最終地点で気を抜かないように注意しよう。
帰りも同じルートなのだけど、また違った風景を楽しめる。
お米がたくさん収穫できそうで、見ているこちらも嬉しくなる。
なぜかみんな足でボートを漕いでいる。
器用なものだ。
でもなぜかボート乗り場に近づくと、みんな手で漕ぎ始める。
本当は手で漕ぐのがルールなんじゃないの?ww
そして最後にボート漕ぎからチップを請求される。
フルーツジュースが2万ドンなので、2万ドンを渡すことにした。
ビールもあるし楽しい昼休みをこれで過ごしてくださいな。
「チップ少ねーなー」とか言われるかと思って内心ドキドキしながら堂々と渡したら「サンキュー」と言われてホッとする。
チップとは本当に面倒な習慣なり。
最後にカメラを向けたら、わざわざマスクを外してこの笑顔。
この笑顔のためだけでもチップを払った甲斐があったってもんよ。