ワイもバンコクからシンガポールに旅をしたことがあるので、時代は違っても同じようなルートの旅の話でかなり楽しめた。
<内容紹介文>
『香港・マカオに別れを告げてバンコクへと飛んだものの、どこをどう歩いても、バンコクの街も人々も、なぜか自分の中に響いてこない。
“私”は香港で感じたあの熱気を期待しながら、鉄道でマレー半島を南下し、一路シンガポールへと向かった。
途中、ペナンで娼婦の館に滞在し、女たちの屈託のない陽気さに巻き込まれたり、シンガポールの街をぶらつくうちに“私”はやっと気がつくのだった―。』
ワイはバンコクは海外で1番好きな街なので、筆者である沢木氏があまりハマってなくてちょっと残念な気持ち…。
やはり初上陸の香港の印象が強烈だったのか!?
そんな香港にワイもいつか行ってみたいですな。
香港はまだ行ったことがないのだよね。
あと沢木氏はタイよりもマレーシアのほうが気にいってた印象を受けたけど、ワイは逆にマレーシアはピンとこなかったな~。
よほどの機会がなければ再び訪れることはなさそう(^^;)
同じルートを旅しても人によって感じる印象は全く違うよね。
それが旅の面白いところでもある。
深夜特急2―マレー半島・シンガポール―(新潮文庫)【増補新版】
このルートを旅したことがある旅人はけっこう多いのでは!?
旅したことがあるのなら読むしかない!
これから旅に行く予定の人も読むといいね♪