資本主義社会に洗脳されている全ての人々に読んでもらいたい。
<内容紹介文>
『森永卓郎さん(経済アナリスト)推薦!増税なしで国民が一律給付を受け続ける。誰もが幸せになる経済社会が実現可能なことを本書は教えてくれる。
無条件・個人単位・継続的現金給付のベーシックインカムと通貨発行権活用による国債発行で積極財政をとなえる話題の経済理論MMT(現代貨幣理論)を統合する世界。
税収を財源としないお金の仕組みは、人々がそれぞれのニーズを求めた生き方を選択するために必要十分な所得を保証。
これまでのベーシックインカム論をさらにパワーアップした最新理論をわかりやすく解説。
・ベーシックインカムを税財源でまかなうことは可能なのでしょうか。
限りある税金でベーシックインカムをまかなおうとすると、現在の福祉制度などを削減することになってしまいます。
そんなことにならないためには、税金を財源としないベーシックインカムの方法を考えないといけません。
ここで、登場してくるのが、国家の通貨発行権を活用した国債発行で通貨供給量を増やし、政府の積極財政で政策をすすめるMMT理論(現代貨幣理論)です。
MMTは政府の赤字は民間の黒字ということで、インフレ率に注意しながら、通貨供給をおこなうことが可能であるという立場をとります。
このとき、税金は、インフレ調整弁として機能し、国家財政の財源として主要なものとしてあつかわれません。
MMTにおけるお金とは、国家の富とサービスを生み出す実際の資源をひきだすための切符のようなものであり、その国家の富とサービスを拡充していくことが本質的な経済のありかただと説きます。
ただ、いままでのMMT理論では、財政政策の柱に、雇用保障プログラム(JGP=job guarantee program)という政府雇用で失業をなくす政策を重視してきました。また、この雇用保証プログラムが、通貨の供給量の調整にも用いられるということでもありました。
しかし、本書では、働くこと(労働)の本質から考えて、個人個人の生きるためのニーズにしたがって働くのがのぞましいのであって、かならずしも雇用されていることだけが、人が生きていく尊厳を保証するわけではないといいます。
ですから、まずは、人々がそれぞれのやりたいことを実現するために、第一に所得(お金)を保証して、そのあとで、雇用がやってくるべきだというわけです。
そのほうが、MMTが主張する実物資源を生み出していくためにも有効な世の中になるということなのです。
ということで、ベーシックインカムにとってもMMTにとっても、本当は、お互いにとても必要で重要なパートナーであることを本書は、主張します。
まさに、現在の政治・経済・社会の困難さを突破する最先端の思考といえるでしょう。 』
<
ベーシックインカム×MMT(現代貨幣理論)でお金を配ろう: 誰ひとり取り残さない経済のために/
中国や韓国の若者の失業率が40%!
という記事も見かけたし、いずれこの社会はベーシックインカムを導入しないと成立しないでしょう。
ワイが生きているうちに実現してほしいな。
労働で無駄に苦労しながら生きている人が多すぎる。
そんな人々を解放させたい。