2050年には世界の人口が100億人になる。
果たして今の持続的でない方法で100億人の人類を食べさせ続けることができるのであろうか?
内容は
- 食糧問題
- 有機農業、持続的な農業
- 大企業に支配されてしまうアフリカ小作農
- 種子の問題
- 遺伝子操作
- 人工肉
- 昆虫食
- 工業型農業
- 市民運動による食料の生産
などについて。
「人口増加や環境汚染などの現在の傾向が続けば、100年以内に地球上の成長は限界に達する」という未来の食料問題については1972年にローマクラブが「成長の限界」という研究を発表してるよね。
今ならアマゾンプライムで無料で見ることができるよ。
興味があるなら見るべし。
旅人的には冒頭のタイの昆虫屋台の景色にドキドキする。
2050年までに、世界の人口は100億人に増える。
食糧安全保障の論戦が白熱する中、本作では、人工肉、昆虫、工業型農業から、流行のセルフ・カルティベーションまで世界の食糧生産と分配に関する、広範で分析的な洞察を示す。