この本をアマゾンで見かけて
『1858年に出され、日本では福澤諭吉の「学問のすすめ」と並んで読まれたという明治の大ベストセラー「西国立志編」の現代語訳版(原題は『Self-Help, with Illustrations of Character and Conduct』)。
「天は自ら助くる者を助く」という独立自尊の精神を広めた、古典的名著である。』
と書いてあったので読むことにした。
目次をさらっと見ただけでも、良いことが書いてあるのがわかる。
ただ、自己啓発本って読んでいる時は「よし、頑張るぞ!」って気分になるけど、ちょっと時間が過ぎるといつも通りの通常モードに戻るよねw
まぁこの本に書いてあることの1%でも自分の生活習慣に取り込めることができれば合格ってことで。
読んでいてキリスト教的な考え方の香りも感じたね。
ワイは基本的に努力・根性などは嫌いなので、定期的に自分の考え方とは正反対のことが書いてあるこのような自己啓発本を読むようにしている。
アマゾンでの評価も高いし、口コミの数も多いので読書家の人なら読んでみよう。
『 アダム・スミスやニュートン、シェークスピア、ミケランジェロ、コロンブス、ガリレオ・ガリレイ…。
さまざまな分野で活躍した有名、無名の人々のエピソードや言葉を引用しながら、「自助」の精神の重要性を訴えている。
この現代語訳版では若干削除されている部分もあるが、読みごたえは十分である。
「世界を動かそうと思ったら、まず自分自身を動かせ」と語ったソクラテス、「天才とは、一つの問題に深く没頭した結果生まれるものだ」としたビュフォン、「死やいかなる苦行が待ち受けていようとも、一つの魂を救うためには、たとえ一万回でもその中に飛び込む覚悟がある」と語ったザビエル。
成功を収めた偉人たちの言葉からは、信念や使命感、努力の力を感じることができる。』