前作が面白かったと記憶しているので(内容はもう完全に忘れているが…)続編も読んでみた。
主人公はサラリーマンを辞めて、お笑い芸人を目指している男性。
お笑いの要素がふんだんに散りばめられているので、笑いながら読むことができる。
途中で自己啓発の本を読んでいる、という現実を忘れてしまうぐらい。
でもご安心を。
巻末に成功するためのガネーシャと貧乏神の教えがまとめられているので。
- 図書館に行く
- 人の意見を聞いて、直す
- 締め切りをつくる
- つらい状況を笑い話にして人に話す
- 優先順位の1位を決める
- やりたいことをやる
- 楽しみを後にとっておく訓練をする
- プレゼントする
- 他の人が気が付いていない長所を褒める
- 店員を喜ばせる
- 自分が困っている時に、困っている人を助ける
- 欲しいものを口に出す
- 日常生活の中に楽しみを見つける
- 辛い時、自分と同じ境遇にいる人を想像する
<内容紹介>
200万部突破のベストセラー待望の続編、今回のテーマは「お金」。
もしお金が十分にあったら、人は一番やりたいことをするはずです。
しかし、私たちは明日を生きていかなければなりません。
将来のことも考えなければなりません。
養うべき人がいるとこの問題はさらに大きくなります。
こうして多くの人が、お金に対する不安を解消できぬまま、やりたいことをあきらめていくのです。
夢をかなえようとする人は、「お金」とどう向き合っていけばいいのでしょうか?
この問題に一つの解答を示したのが本書です。
もちろん、前作と同じように、ガネーシャは自分勝手のひどい神様です。
しかし、今回は他の神々(貧乏神)も加わって、「お金」という問題に一つの明確な解答を示してくれます。
今、やりたいことはあるけど一歩踏み出そうか迷っている人、そして、どの道に向かえばいいのか分からず行き詰まっている人に。
本書は、新しい道を進み始める大きなきっかけになるはずです。
次の作品も面白すぎるので、超おすすめ!