<内容>
「何を読めばいいんですか?」と聞かれるたびに困った。
「読むべき本」が多すぎる!
だから「実は読まなくてもいい本」を決めればいいのでは、と考えた。
「知のパラダイム変換」が起きた今、複雑系、進化論、ゲーム理論、脳科学、ICT(情報通信技術)の分野で「読むべき本」が浮かび上がる驚きの読書術。
時間は有限で、全ての本を読むのは不可能!
ってことで古典的で今でもブランド力のある「古いパラダイム」の本でなく、新しいパラダイムの本を読もう!
「読まなくてもいい本」がリストアップされてるのかな?
と思ったけど、そんな本ではなかった。
それぞれの章の最後におすすめの本がしっかり書いてある。
これでまた読む本が増えてしまったな~。
1.複雑系
- 「禁断の市場」
- 「ブラックスワン」
- 「複雑な世界、単純な法則」
- 「偶然の科学」
2.進化論
- 「利己的な遺伝子」
- 「進化と人間行動」
3.ゲーム理論
- 「戦略的思考とは何か」
- 「高校生からのゲーム理論」
- 「ファスト&スロー」
- 「統計学が最強の学問である」
- 「ヤバイ経済学」
4.脳科学
- 「意識はいつ生まれるか」
- 「火星の人類学者」
- 「脳の中の幽霊」
- 「心の仕組み」
- 「新ネットワーク思考」
- 「複雑で単純な世界」
5.功利主義
- 「これから正義の話をしよう」
- 「幸せのための経済学」
- 「実践行動経済学」
↑もう読んだ本、これから読んでみたい本をリストアップしてみた。
この中でも特にオススメなのが
「利己的な遺伝子」
「ブラックスワン」
「ファスト&スロー」
今までの世界観が崩壊して、新しい世界が見えてくる!
必読!!
あとこのリストにないけど
「予想通りに不合理」もメチャクチャおすすめ!
著者の橘玲さんがなんか好きなのだけど、それは読書の傾向が似すぎているからなのかも。
彼に負けないぐらいワイも読書を続けて生きたい。