ヨノギ式~幸せになるゾウ

自由に、楽しく。そういう生き方をしよう。時間的、精神的、経済的に余裕のあるライフスタイル。

音楽の旧約聖書と呼ばれているバッハの「平均律クラヴィーア曲集」

楽譜を見ながら聴いていても、どこを弾いているのかわからなくなってしまうバッハの音楽。

「こんな曲をどうやって弾いているのだろう?」と昔から不思議に感じていたのだけれど、この動画で長年の疑問が少し解決した!

Bach Preludes and Fugues 1-12 Well Tempered Clavier, Book 1, PIANO + SCORE - YouTube

「平均律クラヴィーア曲集」は前奏曲(プレリュード)とフーガで1セットになっている。

本当は24セットあるのだけれど、この動画では12曲までしかないね。

この動画で注目したいのはフーガの部分。

何人かが同時にピアノを弾いているのように聴こえるが、これを1人で弾いてしまうとは・・・。

弾ける人も凄いけど、これを作曲したバッハの頭の中は一体どうなっているのだろう?

プレリュードの部分はメロディアスで聴きやすい。

フーガが複雑すぎるように感じるのなら、まずはプレリュードから聴き始めるのが良いかも。

そう言えば、私も最初はプレリュードしか聴いてなかったな。

バッハは「平均律クラヴィーア曲集」の表紙に次のように書いた。

『指導を求めて止まぬ音楽青年の利用と実用のため、また同様に今までこの研究を行ってきた人々に特別な娯楽として役立つために』

このバッハの曲を流しておけば音楽の能力がアップすること間違いなし。

音楽の能力を上げたいのなら、バッハは本当におすすめ。

それではショパンの「24の前奏曲」や、ショスタコーヴィチの「24の前奏曲とフーガ」にも影響を与えたバッハの偉大な音楽をご堪能あれ。