さて、今日で11月も終わり。
明日からは12月。
本格的に冬のシーズンに突入。
ってことで今日はこの曲。
ヴィヴァルディの四季にある「冬」。
「春」がとても有名だけれど、「冬」も傑作。
この曲にはこのような標題がついている。
第1楽章: 寒さの中で身震いしている。足の冷たさを振り解くために歩き回る。辛さから歯が鳴る。ソロヴァイオリンの重音で歯のガチガチを表現している。
第2楽章:外は大雨が降っている、中で暖炉で満足そうに休息。ゆっくりしたテンポで平和な時間が流れる。
第3楽章:私たちはゆっくりと用心深く、つまづいて倒れないようにして氷の上を歩く。ソロヴァイオリンは弓を長く使ってこの旋律を弾き、ゆっくりと静かな旋律に続く。しかし突然、滑って氷に叩きつけられた。氷が裂けて割れ、頑丈なドアから出ると外はシロッコと北風がビュービューと吹いていく。そんな冬であるが、もうすぐ楽しい春がやってくる。
第1楽章の激しい部分はけっこう有名かも。
第2楽章は本当に暖炉の前でくつろいでいるような気分になれて癒される。寒い日に聴くにはうってつけ。
これから冬が来るというのに、もう春が待ち遠しい気分になってしまう。
寒いのはあまり好きではないな~。
第3楽章のアニメーションが株価のチャートに見えてしまうのは病的であろうか?
そう言えば、来年の年号はいつになったら決定するのだろう?
ネットで見かけた「未来から来た」と言う人によると「安始」になるとか。
他にも色々な噂があるので、暇な人は調べてみるとちょびっと面白いかも。