バラナシと言えばガンジス川。
ガンジス川と言えば、火葬場で焼いた遺体の灰を流す川。
バラナシのガンジス川沿いにはこのように薪が山積みになっている場所がいくつもある。
ガンジス川では祈りを捧げるプージャという儀式が行わられる。
日没後だけなのかと思っていたけど、朝日が昇る前に行わられるプージャもあることを宿の人から聞いたので、早起きして見に行くことに。
早朝はウシがまだ道ばたで寝そべっている。
細い道だとなかなか歩きづらい。
早朝のプージャは南にあるアッシー・ガートという場所で行わられる。
日が出てくる前のヒンヤリとした空気が気持ちいい。
見に来る人も多くないので、間近でゆったりとした気分でプージャを鑑賞できる。
バラナシを訪れたら早朝のプージャも見に行こう!
こちらは大きな火葬場マニカルニカー・ガートの近く。
ガートまで大きな道を作る、との噂を聞いたような。
ごちゃごちゃした細い道が迷路のように入り込んでいるのがバラナシの面白い街並みなのだけど。
前にバラナシに来た時に座り込んでいた宿の近くの場所。
あまり風景は変わっていないようだ。
宿に居たヨーロッパの若い旅人たちと一緒にラッシーを飲みに行くことに。
毎日のように誰かと一緒に出かけるのも楽しい。
ワイはあまり食べる場所については調べないのだけど、ここはバラナシで有名なお店だそうな。
それにしても看板がなんで韓国語で書いてあるのだ?
バラナシには韓国人が多いのかな?
宿に戻って来た。
屋上などは金網で囲まれている。
なぜならバラナシは猿も多いからだ!
宿から眺めるバラナシの風景。
ガンジス川を眺めることができる宿に泊まるのもいいね。
次に来た時はどうしようかな~。
南インド出身の旅人が「大麻を買いに行くけど一緒に行く?」と声をかけてくれたので、一緒に行くことに。
おそらく右にある看板が大麻のお店の看板だけど、新しい看板によってカバーされている。
あまり細かいことにこだわらないのがインドの良いところでもある。
1人だったら大麻の店の場所もわからないし、これが大麻を売っている店だとも気が付かないだろうな。
ちなみにインドでは大麻を吸うのは違法だけど、大麻の飲食は合法らしい。
日本人の感覚だと「どう違うのだ!?」と言いたくなる。
飲食が合法なのは宗教行事で使用するから、との話もある。
テーブルの右にあるプラスチックケースを300ルピーで買っていたかな?
道で声をかけてきた人からは800ルピーと言われたけど。
ちなみにあとで地元の人に聞いたら「これぐらいなら100ルピーで買える」と言われた。
インド人ですらボラれるのだから、日本人がインドでボラれるのは当たり前だよね。
だからインドでボラれても落ち込む必要はないよ。
これがインドなのだから。
雨季のバラナシで大雨が降って、ガンジス川の近くは水没した。
牛のウンチなどが普通に落ちている場所で水没している道を歩くのは、下水道を歩くのとあまり変わらないのでは?
雨季のバラナシは細菌に感染する可能性もあるので注意。
宿でも寝込んでいる人がいたし、バラナシを去った後で体調を崩す人もいる。
ワイもそのうちの1人。
夜のプージャも見に行った。
ガンジス川の水位が高すぎて、儀式を行う場所も、見る場所も狭すぎる!
本来ならもっと河沿いで儀式が行われて、儀式を座りながら見ることができるはずなのだけど。
やはりまたバラナシには行きたいなー。
今度は乾季に行って、ガンジス川とプージャを思う存分に鑑賞しよう。
インド人でも「こんな場所は他にはない」を言わしめる街バラナシ。
人生に1度は絶対に訪れよう。
水没した道から水が引くと、ヤギの死体が…。
それでも誰もそんなことは気にしない。
死が身近にある。それがインド。
バラナシを訪れると、あなた中でも何か変化が起きるかもしれない。