「若い時の苦労は買ってでもしろ!」
って言葉がありますが、もし買ってくれる人がいるのなら売りたい、と考えるヨノギです。
暑い日が続いておりますが元気でしょうか?
さて、私は若い時こそ楽しいことをしておけ!と考えております。
その理由は
「年をとると肉体だけでなく、精神も老いてゆく」というのを実感してきたから。
若い時は想像もしなかったが、精神も老いていくのです!
明らかに精神の感度が、若い時よりも落ちてる。
感動する回数、我を忘れるぐらいの喜び、恋愛のドキドキ・・・。全て減少。
その代わり、辛いことや悲しいことがあっても若い時よりは傷つきにくなってる。
「精神が老いる」と言うよりも、生きることに慣れてしまっただけなのかもしれない。
実際に老年になったら生きることに飽きてしまうのではないか?とちょっと心配しております。
こんなエピソードを思い出しました。聞いてください。
10年以上前に、メキシコを旅してました。市場で食事をしていると、たまたま隣にいた外人のおばさまと話す機会がありました。
その時、彼女はこう言いました。
「この辺で、観光するならどこが良いか教えてくれないかしら?年をとると調べるのも面倒。旅は若いうちに出るものだわ。年をとるとあらゆることに興味がもてなくなってしまうのよ」
当時は「?」って感じだったが10年以上たった今、だんだんと実感としてわかってきました。
楽しいことは若いうちに楽しもう!
もちろんこれには個人差あります。いつか、ミャンマーで会ったメチャクチャ元気で楽しそうなアメリカ人のおばさまの話もしたいと思います。