ソクラテスの「無知の知」をこの歳になってようやく実感できるようになってきた。
なのでこういう系統の本は最近の大好物ですな。
「バカ」の研究もとても面白かったw
<内容紹介文>
『●自転車や水洗トイレの仕組みを説明できると思いこむ。
●インターネット検索しただけで、わかった気になりがち。
●極端な政治思想の持ち主ほど、政策の中身を理解していない。
●多くの学生は文章を正しく読めていないが、そのことに気づいていない。
人はなぜ、自らの理解度を過大評価してしまうのか?
それにもかかわらず、私たちが高度な文明社会を営めるのはなぜか?
気鋭の認知科学者コンビが行動経済学から人工知能まで各分野の研究成果を総動員して、 人間の「知ってるつもり」の正体と、知性の本質に挑む。
思考停止したくないすべての人必読のノンフィクション。』
時間がない人は第8章「科学について考える」と第9章「政治について考える」だけでも目を通してみよう。
投資に関心があるなら12章「賢い判断をする」を読んでみよう。