映画「シャッターアイランド」はだいぶ前に見ていて、最近2度目の鑑賞。
「シャッター アイランド」~2度目でも楽しめる映画 - ヨノギ式~幸せになるゾウ
初めて見た時は映画の内容ばかりに集中してしまい、音楽はあまり気にしてなかったのだけれど。。。あらためて耳も集中していたら音楽も素敵だった。
初めて映画を見た時は知らなかったマックス・リヒターの曲、哀愁が漂っていてとても良い。映画にマッチしている音楽。癒されます。
映画の中でかかっているレコードからブラームスっぽい音楽が流れてくる。
登場人物も「これはブラームスか?」と聞くのだが、マーラーの曲でした。
これはけっこう衝撃だった。
マーラーがこんなにブラームスのような響きをする曲を作っていたとは!
16歳の時の作品。マーラーは若いころからブラームスの音楽が好きだったのかな?
それにしても16歳にしては作風がシブすぎるぞ。
60歳ぐらいの人が作曲したような「晩秋」を感じる。さすがマーラー。
マーラーは交響曲などオーケストラの曲ばかりだと思っていた。まさか室内楽まであったとは。
もうクラシック音楽を聴き始めてだいぶたつけど、まだまだ新しい発見があるのだね。