イタリアではかなり売れた本だそうなので読んでみたよ。
<内容紹介文>
『"ホーキングの再来"と評される天才物理学者が"真実"を明かす イタリアで12万部を売り上げ、世界23か国で刊行予定の話題作!
科学界最大の発見であり、最大の謎とされる量子論。 はたして量子論の核心とは何か、 それはどんな新しい世界像をもたらしたのかを、 研ぎ澄まされた言葉で明快に綴る。
量子は私たちの直感に反した奇妙な振る舞いをする。 著者によれば、この量子現象を理解するためには、 世界が実体ではなく、関係にもとづいて構成されていると 考えなくてはならないという。
さらにこの考え方を踏まえれば、現実や意識の本質は何か、 といった哲学的な問いにも手がかりが得られるのだ――。
深い洞察と詩情豊かな表現にいろどられ、 私たちを“真実"をめぐる旅へといざなう興奮の書!』
量子論って難しすぎてわからないけど、ちょっとでも知りたい!
という人に向いている本。
話が仏教方面に向かっていくのもワイ好みで良い♪
この本、原題は「ヘルゴラント」と書いてあるね。
ヘルゴラントと言えばブルックナーの曲もある!
ちなみにヘルゴラント島の場所はここ↓
ブルックナーのヘルゴラントを聞きながらこの本を読むのもいいですな。
70歳の老人が作曲としたとは思えないほどの荒々しい迫力がある曲。