瞑想を始めて6年ぐらいになる。
最近は色々なことがあり、心の動きで気付いたことがある。
それは「迷いが精神エネルギーを消耗させる!」ってこと。
好きだけど、むかつく。人に会いたいけど、会いたくない。行ってみたいけど、外に出たくない。何かしなければと思うけど、何もする気が起きない。などなど。
心の方向が定まらず、同じところをグルグル回っているだけで疲れてくる。
巨大な犬が、自分のシッポを追いかけてるような感じ。
もしくは、車のアクセル全開でブレーキを踏みこんでいる感じ。
だから体も心も楽にして、ブレーキを踏んでいることに気が付くのが最優先。
ブレーキ踏みっぱなしでは、いくら頑張ってエンジンを動かしても、どこにも進まないからね。
言葉で説明するのは簡単だけど、体と心を楽にするのは難しい。瞑想して、体と心を観察しよう。そして気が付こう。
集中した精神が良い方に向かっていくのが望ましい。
けれど集中するなら、それが悪い方でも、迷うよりは精神を消耗しないことに気が付いた。
怒るならとことん怒り、恨むならとことん恨んだ方が、パワーが解放される分だけ精神が消耗しない。
あーでもない、こーでもない、と考えるのが最も精神エネルギーを消耗して疲れる。
と、わかってはいるのだけど「どのように生きるべきなのか?」と自問自答しながら1日を過ごしてしまう、まだまだ修行の足りない私がいるのである。
もっと瞑想しよう。