ベーシックインカム（英語：basic income、BI）とは、最低限所得保障の一種で、政府がすべての国民に対して一定の現金を定期的に支給するという政策。
まだベーシックインカムについて知らないのなら、この本を読もう。
＜本の紹介文＞
『テクノロジーの進化した未来社会になると、太陽エネルギーを活用して人工知能やロボットの働く自動生産工場が、食料も衣類も住宅も人々の生活を支えるために必要なほとんどすべての財を自動生産するようになる。
そしてそれらの財は人間に消費される。
廃棄物や不要になった製品は自動リサイクル工場に送られて再び資源の形に戻され、新たに製品を製造するために用いられる。
そうなれば人間は自動生産システムが自動的に生産した富をいただくだけでよい。
現代の経済は通貨によって富を分配する貨幣経済じゃから、自動生産された富を人々に分配するには、おカネを分配すれば良いのだ。』
機械が発達して、生産効率が上がっているのに労働時間が減らないのはなぜなのだろう？
日本では大量の食糧が廃棄されているのに、お金がないだけで餓死する人がいるのはなぜなのだろう？
今までの資本主義の仕組みには限界があると思う。
日本ではベーシックインカムに反対する意見も多いが、いずれはベーシックインカムを導入しなければならない時が来ると信じている。
日本では１０万円の給付金を全ての国民に配ってもインフレの傾向がないので、１ヶ月１万円のベーシックインカムを導入しても何も問題がないことがわかっただろう。
国民が無駄に苦しむ前にベーシックインカムが導入されますように！
