京極夏彦のファンのワイ、久しぶりに京極夏彦の本を読む。
やはり京極夏彦の文章には引き付けられる。
言霊、とかあまり信じてないけど京極夏彦の文章には魔力がある。
いや、呪いか!?
<内容紹介文>
『「先祖代代、片倉の女は殺される定めだとか。しかも斬り殺されるんだという話でした」
昭和29年3月、駒沢野球場周辺で発生した連続通り魔・「昭和の辻斬り事件」。七人目の被害者・片倉ハル子は自らの死を予見するような発言をしていた。
ハル子の友人・呉美由紀から相談を受けた「稀譚月報」記者・中禅寺敦子は、怪異と見える事件に不審を覚え解明に乗り出す。』
驚愕のエンディング!
ってわけではないけれど、京極夏彦の文章を読んでいるだけでも心地が良い。
でもせっかくならワイがたまげるエンディングを用意してほしかったな~。
贅沢を言ってスイマセン。
それにしても、京極夏彦の本を読むのは夏がもっとも合っている気がする。