最近読んだ「残酷すぎる成功法則」に書いてあった面白いネタなので書いておく。
本の内容はこちら↓
「残酷すぎる成功法則」~成功するのに適切な戦略とは? - ヨノギ式~幸せになるゾウ
自分とピッタリ合う人を見つけるためには何人と付き合えばいいのか?
まず自分が一生のあいだにデートできる人数を予想する。
ここでは100人とする。
次にその数の平方根を求める。
ここでの例だと10人。
そして10人目までの交際相手を丁重にお断りする。
ただし10人の中で1番良かった人を意識に留めておく。
それから婚活を継続し、最初の10人中で1番良かった人よりいいと思える人に出会ったら、それがあなたの最適な結婚相手だ。
この理論を作った数学者パーカーさんによると、90%の確率で最適な相手をパートナーにできるという。
多くの人が「ソウルメイト」という言葉に惹かれる。
だけど自分にとってピッタリの相手と出会える確率はどのぐらいなのだろう?
元NASAのロボット研究家のマンローさんがはじき出した数字は
「1万回の人生でたったの1回」
だという。
つまり問題は、私たちが現実を考慮せずに、理想の人を夢見ていることだ。
そういうわけだから、理想の結婚相手を探すためにまずはデートする相手を探すところから始めないといけない。
人数が多ければ多いほど、理想の相手に出会える確率は上がる(はず)。
精度も上がる(はず)。
とりあえず自分の知っている異性の知り合いにどんどん連絡を取ってみるのが良いのではなかろうか?
人生は「運」の要素が重要なので、ヒットが打てるまでどんどんバットを振っていこう。
三振しても失うものは何もないし。(精神的ダメージを喰らってしまうけれど)
余談だけど見合い結婚の話。
シーナ・アイエンガー教授の研究によると、
結婚1年以内では、恋愛結婚は見合い結婚よりも満足度が高かった。
91点満点で恋愛結婚70点、お見合い結婚58点。
しかし結婚生活が10年を超えると結果が逆転する。
恋愛結婚40点、お見合い結婚68点。
「選択の科学」という本にもっと詳しい内容が書いてあるので興味が出たらぜひとも読んでみよう。おすすめの本。
結婚の話以外にも興味深いエピソードが色々と紹介されている。
前にブログでも少し書いたことがある。
よかったら、のぞいて見て下さい。