GMO社長のインタビューの記事があった。
気になった文章を書きだしてみる。
・私はインターネットの事業に23年ほど携わっていますが、インターネットの黎明期に味わった感覚を今の仮想通貨業界にも感じています。 当時インターネットがもたらす未来にワクワクしていた人たちと同じような人種がいたと言いますか…
仮想通貨は「インターネットと同等かそれ以上のインパクトを与えうるテクノロジー」で、これは世の中を変える可能性があるなと。
・「SHA-256」でマイニングできるビットコインに関しては、全世界の約1%を僕たちがマイニングしている計算になります。
・マイニングをしているのは北欧2カ国、3拠点となります。
・事業とか物事を「海」に例えてみると、波打ち際に立って「波が高い・低い」と言っていてはだめなんです。 「潮がどちらに流れているか」を見るという発想が重要で、そういう意味では仮想通貨に関しても、広い視野で今後の普及・利用などを考えると、この事業への参入は正しいと思っています。
だから、ステーブルコインもエクスチェンジ(交換事業)も正しいと思っていますし、仮想通貨に取り組んでいることは全部正しいと思っています。
自信あふれる力強い言葉だ。
マイニングの実績も公表している。
https://ir.gmo.jp/pdf/irlibrary/gmo_disclose_info20181003.pdf
9月は512BTCをゲットしたようだ。4億円に近い売り上げになるが、電気代などの経費がどのぐらいかかっているのか気になるところ。
独自のマイニングマシーンも作っていて「生産を上回る注文がある」とのことで好調のようだ。
また独自のマイニングマシンも作っているだけでなく、Zcashなどをマイニングできる「クリプトノッカー」と言うソフトウェアを無料で公表している。
NVIDIA製GeForce8以降のGPUが必要。興味があるのならこちらからダウンロードできる。
マイニングソフトウェア【Cryptknocker】(クリプトノッカー)byGMO | GMOグローバルサイン
注意点としては、マイニング報酬から2%を利用料(開発者報酬)として徴収される。
インタビューでもあるように【GMOコイン】 という仮想通貨の取引所もある。
インターネットの会社なのでセキュリティーもしっかりしているのではなかろうか。
今年の初めはコインチェック、そして夏にはザイフという取引所が盗難被害にあっているので、安全で安心できる取引所が望まれる。
最近のニュースで注目は、円と同じ価値のある仮想通貨をGMOが独自で発行するという話。
円と同じ価値のある仮想通貨はザイフに「ZEN」というのがある。
また三菱UFJ銀行も独自で発行する計画があり、こちらは「coin」という名前になりそう。
円と同じ価値のあるステーブルコインがこれからどうなるのか?はたしてみんなが使う日がくるのであろうか?仮想通貨の未来がどうなるのかとても興味深い。
最近の仮想通貨の価格はとても静かである。狂乱的であった去年の熱気がウソのようだ。
逆に言えば、価格が安定している時の方が安心して仮想通貨を購入できるのではなかろうか?
あまり激しく上がったり下がったりすると精神的に落ち着かない。
私もGMO社長と同じように「仮想通貨に取り組んでいることは全部正しい」と思っている。
これからも少しづつビットコインの買い増しをしていく。