セザール・フランク(1822~1890)
有名ではないのだけど、素晴らしい作曲家。
ベルギー出身で、フランスで活躍。それが日本で有名でない理由の1つかも。
日本の音楽教育は、ナチス・ドイツと同盟関係にあった時に輸入されたので、ドイツ系作曲家(バッハ、ベートーヴェンなど)が重視されていて、フランス系作曲家(ドビュッシー、ラヴェルなど)はあまり話題にならない。
フランクのサウンドはフランス的でなく、ドイツ的なのだけど。
フランクはオルガン奏者で、作品が多くないのだが名曲が多い。
音楽が好きな人なら1度は絶対に聴くべきなのは
- 交響曲 ニ短調
- ピアノ五重奏
- ヴァイオリンソナタ イ長調
今回、紹介したいのはこちら。
たまたまこの動画を発見して感動してしまったよ。聴きまくってます。
ピアノ三重奏曲 嬰ヘ短調
初の作品で、作曲当時は18歳。天才すぎ。
すでに独自のスタイルが出ている。冒頭からカッコ良すぎでしょ。
オルガン奏者なので重厚感がある。この重厚感がフランクの魅力。
曲がマニアックすぎて、CDもあまり出てないようだ。
これぐらいしか見つからなかった。
フランク:協奏的ピアノ三重奏曲第1~4番/前奏曲,コラールとフーガ
変な話だけど、CDよりも楽譜の方が探しやすいかも。
【輸入楽譜】フランク, Cesar: ピアノ三重奏曲 第1番 嬰ヘ短調 Op.1/1 [ フランク, Cesar ]
もっと、まだ聴いたことがない名曲と出会いたいものだ。