コヒマからディマプルに移動。
本当にコヒマは気持ちの良い場所だった。
もうちょっといても良かったのだけど、日曜日はあらゆる店が閉まってしまうのだよね。
これはほとんどの住民がキリスト教徒であるインド北東部では当たり前の習慣だそうな。
インド北東部を旅する時は日曜日に注意!
レストランなども閉まってしまうので、食料難民になってしまうかも。
もしも滞在するならカップラーメンとか買っておいた方がいいね。
日曜日なのでバス乗り場がガラガラ。
バスが1台もない。
ちなみに前の日の土曜日はバスがびっちりと停まっていた。
通常はバスの券を買うのもかなり苦労しそうな雰囲気。
日曜日はバスがないので、乗り合いタクシーでディマプルに向かうよ!
コヒマからディマプル、距離は短いのだけど道路が舗装されてなくてスピードが出なくてなかなか到着しない。
山道はカーブだらけだし。
でもタクシーに同乗したのが母親とその息子だったので、あまり窮屈でなくて助かった。
親切な2人だった。
なんでも息子の大学の入試試験で、母親も一緒に行くそうな。
遠くの大学まで行くのは大変だね。
でも道路は絶賛工事中だったので、工事が完了すれば道路の幅も広くなり、かなり快適になりそうな予感はする。
道路が舗装されてないからタクシーが泥だらけ!
早くコヒマとディマプルが新しい道路でつながるといいね。
タクシーを降りて、人力車に乗って、ディマプルの駅に来た。
ここから一気にデリーまで行こうと券売り場へ。
しかし…電車はまさかの満席!
券売りのカウンターが仕切られていて、スピーカー越しでの会話。
窓口の人が何を言っているのかほとんど聞き取れない。
ワイが何度も聞き返すので窓口員のイライラが上がっていく。
めちゃ態度が悪い!
ホント、親切じゃない人がいるとミャンマーに帰りたくなるわ!!
諦めてバス乗り場に行って見るも、さすがにデリーまで行くバスはなし!
とりあえずディマプルで1泊するか。
日曜日に店は閉まると聞いていたが…。
まさかここまでとは。
ローカルな市場に来てみても何もなし。
本当に日曜日は活動停止なのだね。
駅前のレストランは開いていたのでセーフ!
次の日は月曜日なので、普通に屋台とかもあった!
ではディマプルに来た目的であるカチャリ王国の遺跡へ!
駅から東に向かって歩いて行くよ。20分ぐらいで行ける。
到着!
しかし草がボーボーに生えている。
観光地として有名でないからか?
ほとんど観光客が来ないからか?
ほとんど整備されていない。
巨大なキノコのようににょきにょきと建っている。
規模は小さいけど、見たことがないデザインの遺跡が見れて満足♪
「カチャリ遺跡」で検索しても情報がほとんどない。
謎の多い遺跡である。
宿の周りはなぜかリキシャーの工場みたいなのが多かった。
町中もリキシャーがたくさん走っていて、久しぶりの排気ガス攻撃にちょっとウンザリ。
中国のように早く電動で動く乗り物を増やしてほしい。
とてつもなく生命力がありそうな木。
カンボジアの遺跡をちょっと思い出した。
電車の券売り場はまたしても混雑。
スピーカー越しの会話は本当に聞きづらくて嫌。
とりあえず大きな街であるグワハティ行きの券をゲット。
西に進んで行く。
ディマプル駅の前売り券が売っている窓口の営業時間。
駅からちょっと離れた場所にあるよ。
駅構内ではないので、ご注意を。
インドの駅は大きな駅ならたいてい無料でWi-Fiが利用できる。
ディマプル駅でも利用できるよ!
ディマプル駅。
暑すぎてディマプルの町はあまり探検できなかったけど、まっいいか。
次はグワハティに。
インド北東部の旅はまだまだ続く。