18:12にメールが。またマネオ関連のソーシャルレンディングでトラブル!
今度はキャッシュフローファイナンス(CFF)。
「廃棄物をナノカーボン化する装置への投資」の案件で未回収が発生。
メールの内容を簡単にまとめる。
【経過】
事業者AHは、最終資金需要者TN社所有の「廃棄物をナノカーボン化する装置」を買い取り、売り戻す契約を締結。
CFFでは、この契約に基づき、事業者AHが得られる代金を元本の返済原資として投資家の皆様から資金を募集し、事業者AHに貸付を行う。
TN社の事業は継続しており、本装置を買い戻す意向もありますが、代金の資金調達を2018年9月30日までに行うことができず、返済遅延。
また、TN社の事業者AHへの返済遅延に伴い、事業者AHからCFFへの返済も遅延。
なお、CFFでは、事業者AHに対して募集ページ記載の担保措置・保証措置・保全措置を実行することによる回収について検討したが、 TN社は資金調達を引き続き進めており、事業者AHに対する代金支払いの可能性は高いと判断。
現時点ではこれらの措置を行わず、 一旦、TN社からの返済を原資とする事業者AHによる自主回収を管理する。
【今後の見通し】
TN社の資金調達の状況は、CFF自ら監視。
TN社が事業者AHに代金の支払を行い次第、CFFは事業者AHから資金を回収し、投資家の皆様に分配を行う予定。
読んだ感じでは、大丈夫。回収に時間がかかるだけ。
TN社は事業を続けてるから返済できそう。
「廃棄物をナノカーボン化する装置」という環境に良い事業は、利益を出すのが大変なのかな?
良いことをすると利益が出ないで継続が難しくなるのは資本主義の弱点だよね。
みんなが良いことをして、幸せになれる社会にするにはどうすればいいかな?
それにしても「グリーンインフラレンディング」、「ガイアファンディング」、とマネオ関連のソーシャルレンディングは問題発生率が高いな・・・。
早く回収ができることを祈ろう。