インドのプシュカルに滞在しているなら日帰りで観光するのにちょうど良いアジメール。
イスラム色が強い街なので、中東の国に来たような気分が味わえる。
プシュカルからはバスに乗って山を越えてアジメールに行くよ。
まずはプシュカルでアジメール行きのバスを探そう。
プシュカルからアジメールはすぐに着くよ。１時間もかからない。
バスがボロすぎだけど、運が良ければキレイなバスに乗れるのかな？
アジメール到着。
いきなりなんて重厚な門なのだ！
ワクワクする！
でもまずは食事！
アジメールの中心と言えるイスラム寺院「カワジャ・ガリブ・ナワズ」。
イスラム教の聖人のお墓があるようです。
それにしても人が多いね！
堂々たる巨大な門をくぐって中へ。
イスラム教らしい音楽を演奏している。
日本では耳にすることがない音楽を聴けるのは良い刺激。
では寺院の中へ。
ここはイスラム教徒じゃない人もたくさん訪れるらしい。
白い布をかぶっているのはヒンドゥー教徒なのかもしれない。
これが聖人のお墓。だったのだと思う。
中は狭いのに、人がたくさん中に入るから満員電車にいるような状態。
身動きが取れなくて、外に出るのも大変だった！
いつもこんなに混雑しているのかな？
それとも特別な日に来てしまったのであろうか？
写真も撮ってはいけないような、よいような？
イスラム教徒の方がセルフィーしているエリアならいいのかな？
まぁ、あまり細かいことは気にしないでおこう。
イスラム教の寺院にはかならず身を清めるスポットがあるね。
ん？
考えてみたらこれってあらゆる宗教で共通の習慣？
日本でも神社にあるよね。
キリスト教の教会にも水がある。
さて、寺院から外に出るとさらに混雑している。
アジメールがこんなに混雑する街だとは！
どこまで続く？この人ごみは！
寺院を出て左手に進んで行く。
商店街の道は細くて、さらに混んでいる。
なんとこの辺りの食堂、食事を寄付することができるのです！
２０ルピーで１人分の食事を施すことができる。
アムリトサルでは何回も「施しカレー」を食べたので、今回はワイが施しをしてみた。
アジメールにいるのはほとんどイスラム教徒で、アムリトサルはシーク教徒の街だけど、まぁ良いでしょう。
徳の循環に宗教は関係ないのだ！ってことにしておこう。
自分の寄付がすぐ目の前で誰かの役に立っているのが見れるのはいいね。
みんな食事を取るのに必死で誰もワイに感謝どころか、眼中にもないけど。
食事を配っているアニキがナイスガイで「食事をしていくか？」と聞いてくれたけど、お腹が空いてないので辞退した。
アジメールに来たらあなたも施しをしてみよう！
商店街のさらに奥へと進んで行く。
パイナップルジュースでエネルギーを補給。
値段が書いてあると安心して注文ができるね。
次の目的地「Dhai din ka jhopra」に到着。
「ダイ・ディン・カ・ジョプラ」と読むのかな？
本当は人が入っていない遺跡だけの写真を撮りたいのだけど、混雑すぎて無理だった。
そしてインド人は写真を撮られるのが大好きなのだ！
こちらはイスラム教徒の女の子がいたので隠し撮り。
イスラム教の女性のイメージ通りの服装。
目しか出てないのに、スマホでセルフィーしていた。
写ってるのが目だけだと誰かわからないと思うのだけど、イスラム教徒的にはOKなのだろうね。
門を近くで見ると迫力満点！
座り込んでいる人達はお祈りをしている…のか！？
それにしても大きな街の中にこんなに大きな遺跡があるとは嬉しい予想外。
ヤギも巡礼の旅をしているのかな？
天井の装飾もキレイだね。
エジプトっぽい印象もある。
巨大な門を装飾で細かく彫るのがスゴイね。
完成するのにどれだけの労力と時間がかかることか！
では遺跡を出て、また街中へ。
商店街では色々な物が売っていて活気がある。
今度はラッシーでエネルギー補給。
ラッシーは本当に美味しいね。
インドにいる時は、腸内菌を活性化させるためにも定期的に飲んでるよ。
イスラム教徒の男性の服装もなかなかカッコいいよね。
いつか着てみようかな。帽子も一緒に。
スラムっぽい場所も歩いてみた。
子供たちが元気なのが印象的。
スラムにいる子供達ってイメージと違って元気で明るいのはなんでだろう？
次はジャイナ教の寺院へ。
ジャイナ教については何も知らないので、いつか本を読んでみないと。
なんとここには黄金の街のミニチュアがあるのです！
空を飛んでいる船が幻想的でいいね。
バベルの塔を連想させる。
宗教はみんなどこかでつながっているのかもしれない。
近くにあるアジメールの湖にきた。
ボートに乗れば島に行ける。
島には何があるのか？
おそらく寺院だろうね～。
お腹が減って来たので屋台で食事。
ちょっと怖い顔をしたオヤジさん。
アジメールからバスに乗ってプシュカルに戻って来た。
どうやってアジメールでプシュカル行きのバスを見つけたのだろうか？
記憶にないけど、インドだからどうにかなるでしょう。
プシュカルはかなり雰囲気の良い場所なので、時間があればなるべく長く滞在して、その時にアジメールに遊びに行くのがいいね。
インド人の旅人に勧められて来てみたけど、来て良かった。
では良い旅を！
