日本の作曲家である。吉松 隆(1953年生まれ)による曲。
あまり近代の曲は聴かないのだけれど、この曲はなぜか心が癒される。
今日のような暖かくて、春の予感がする日にはピッタリの曲なのである。
吉松 隆|アーティスト|音楽事務所ジャパン・アーツからプロフィール
少年時代は手塚治虫のような漫画家か、お茶の水博士のような科学者になろうと思っていたが、中学3年の時に突然クラシック音楽に目覚め、慶應義塾大学工学部を中退後、一時松村禎三に師事したほかはロックやジャズのグループに参加しながら独学で作曲を学ぶ。
1981年に「朱鷺によせる哀歌」でデビュー。
以後いわゆる「現代音楽」の非音楽的な傾向に異を唱え、調性やメロディを復活させた「新(世紀末)抒情主義」および「現代音楽撲滅運動」を主唱、交響曲6曲や協奏曲10曲を始めとするオーケストラ作品を中心に、〈鳥のシリーズ〉などの室内楽作品、〈プレイアデス舞曲集〉などのピアノ作品のほか、ギター作品、邦楽作品、舞台作品など数多くの作品を発表する。
この曲も癒される感じ。
現代音楽は、雑音なのか音楽なのか、よく分らない曲が多いけどこういう雰囲気の曲なら大歓迎。
最近はバッハとブラームスをよく聴いているけど、日本人が作曲した作品をたまには聴いてみるのも良いですな。
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